国際的な小咄 タイ人からのメールがアカン…… 他

863 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:42:01 ID:uLTqZ.yE
タイ人からのメールがアカン……

864 : 暇な時の名無しさん : 2016/10/13(木) 21:44:27 ID:DLbh8FHg
>>863
なんと言ってますか…?

865 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:45:09 ID:uLTqZ.yE
タイ人からのメール



                  ,′     {/   〃///////////////////////////////
             l l ′  ´   ,.イ///////////////////////////////
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              |           l‐-==ニ二_//_///二ニ=≠≦//イ
              オ          !ハ///////// ̄//////☆///////ノ>..... _
.              /::!         l_ノ/ミ≧ュ///__/////////__彡//.∧::::<´._,
             /::::i!         |:\//ミ////////77777/////彡///∧::::::r-‐ ´
             ハ:;:::l          |:::::::Ⅵ///≧=======≦/////////∧:::ハ    ……ネパールの二の舞にならないことだけを祈ります
           {;刈::!        .オ::::::::::\////////////////////////㌢:::::::ヽ
             i!::i!           /、i!:::::::::ト|i!ミ、//////////////≠;孑:::゙゛´:::::::::::::::::\_ .,
           i!:ハ!        /  ト!:::::::杙≧ミ<////////≦く:ツ ):::::::::::::::::::::ミ..‐-‐ ´
            {/ ',      ', Y 刈::::| ゞ= ' ` ヽミ ̄|! ̄f.X=ヾ ´ }:::::::∧`ヽ:::}
                 i   __ ',ヾ !|:::|_f  ̄ ̄ ´  }i!⌒({ ヾ  \才:}\:ヘ `゙′
           r=≠  ̄     ̄ l   !::i!´ヽ __  ノゞ'  l `  ̄ ´ ハ/≧ュヾ}   これからうちの国はどうなるのか
           |___      }ハ_|i!          _ 〉     ハ圭圭圭≧ュ、
            ,.≦|三三三三三三三三≧ミハ             /圭圭圭圭圭圭l`ヽ
.       ,x≦圭圭!三三三三三三三.≠ヽ!圭!   r==‐- -‐ ヲ  /圭圭圭圭圭圭圭|iⅨ
    ,x≠圭圭圭 |三三三三三三三弋_ ,オ圭㍉、  ` ‐-= ´  ィ圭圭圭圭圭圭圭圭圭i∧


      /::::::::::::::::::::::;:ィ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
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  i!:::::::::;'::l.i! だ                  i!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!
.   i!:::::::;'::::l. i!:リ             ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i!
   ';::::::l::::i! ¨             /::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::;′
    ∨:|::::!      ,...-..、         /::::;: イ:::::::::::::::::::::::::::::::;′
    ∨::::i   ,.イ::::::::>ヽ       ム゙´ /::::::::::ィ:::::::::::::::::/
     V:::ヘ  \::/´   |        /::::::/,'::::::::::::::::ハ      次期王に不安しかない
    /::::::::\  ヽ          /:>´ i!::::::::::;、::::::::ヽ
  _,..イ:::_;、::::::::\               '゙    i!:::::::::;′` ‐-`
   ̄ ¨   ';:::::::::ノ:ヽ ____            |';::::::i!
         i!::/ 刈       i!  _      ! ヾ::{
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おしまい

870 : 暇な時の名無しさん : 2016/10/13(木) 21:49:07 ID:C5XpGYjQ
まあここだけなら日本人でもすぐに察しが付く範囲ではあるが当事国の人はもっと思う部分は大きいだろうなぁ
遅くなりましたがご冥福をお祈り申し上げます

866 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:47:17 ID:uLTqZ.yE
一応さっきまとめ上げ終えたSCPの件

今日揚げるとNSSとKYNに行ってしまったから今から寝る前にあげます


追記 三月からニュースだけは再開させます

867 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:48:01 ID:uLTqZ.yE
とりあえず一言――雑多な意見をまとめ上げるのって大変


Friend's friends are friends
Class:Safe

内容
 このオブジェクトは日本人、アメリカ人、韓国人、エチオピア人、ペルー人、ロシア人等、多種多様な国の人間の集まりであり、また彼らの大半が自らが特殊な存在、即ちオブジェクトであることを知りません。そして、彼等の大半は互いに面識がありません。それと同時に、彼等はそれぞれが独立した個であり、オブジェクトとしての特性を持っているだけの他人です。
 彼等の共通する特性として、彼等のDNAは人間と何ら変わりなく、人間に強い興味を示し、またそれと同時に文化という者に強く惹かれます。とりわけ、彼等は異文化に強い興味を示します(実例は下の報告3を見てください)。彼等は皆好奇心に突き動かされて生きています。
 彼等の大半は社交的で、それでいて空気が読めないことが多いです。そして彼ら同士を合わせると、非常にひかれあうことが判明しています。それと同時に、人型のオブジェクトに対しても非常に強い興味を抱き、友人になろうとします。
 このオブジェクトは男性であることが多く、今まで確認された此のオブジェクトの男女比は4:1です。また、このオブジェクトに接触した場合、高い文化許容性を持っている人間だとこのオブジェクトに変容する可能性が高いということが判明しています。なお、既に人型オブジェクトである存在はこのオブジェクトになることはありません。
 彼等は嘗てKaterに分類されていましたが、現在ではSafeに書き換えられました。彼等は無意識化で六次の隔たり(Six Degree of Separation)を壊そうとしています。この六次の隔たりというのは、全ての人は知り合いを六人たどることで全人類を網羅できるという者です。即ち、貴方の友達の友達の友達の友達の友達の友達はオバマ大統領であり、ジョニー・ディップであり、平野耕太であり、プーチン大統領であり、ロバート・ムガペであるという事です。即ち、彼等は自らが多くの人の人脈のターミナルになることで、友達の友達の友達の友達の友達で全人類が網羅できるように世界を変えようとしています。
 彼等によって六次の壁が壊された瞬間から、世界はどのようにあがいても全ての価値観が同質に向かい、人々は互いを極度に愛し合い、文明そのものが同質化した果てに滅びることが判明しています。
 嘗て財団は彼らの存在を発見した時、彼等を財団の保護下に置き、既存文明から隔離された財団が作った街に押し込めたことがあります。また、GOCが彼らを破壊するために彼等を多数殺したこともあります。しかし、彼等は個体が文明から隔離されたり、殺されたりするたびに加速度的に数を増やすことが判明しています。それ故に現在、財団とGOCは彼らを隔離、及び破壊することはなくなりました。
 現在、財団は彼らを完全に無力化する方法を見つけています。インド洋ベンガル湾内に存在するアンダマン諸島に存在する文明から隔離された孤島、北センチネル島を未来永劫文明社会から隔離しながら住民の人口を保つことである。それ故に財団は、定期的に北センチネル島に食料となる野生の獣をはなしています。
 このオブジェクトが友人を増やす速度を遅くするには、オブジェクトの周辺にそのオブジェクトとは違った文化背景を持つ職員を配置させ、定期的にこのオブジェクトが飽きないように入れ替える事です。此のオブジェクトと友人になった職員が死亡した時、このオブジェクトは喪失の悲しみを埋めるために加速度的に友人を増やそうとするので、このオブジェクトと接触し友人となった職員を他のオブジェクトにおける実験で喪失させたり、ブライト博士の残機にしたり、ブライト博士を接触させる職員にすることを固く禁じます。そろそろEクラス職員が足りないのでDクラスを投入しても良いです。ただし、このオブジェクトに接触させる前に己が文化に関する教育を徹底する事。そうでないとこのオブジェクトはすぐに彼らを友人と認識したまま別の友人を作ろうとします。
 繰り返し注意しますが、このオブジェクトとブライト博士を接触させることを固く禁じます。ブライト博士の知性に刺激され、加速度的に友人を増やしたという事例が存在します。
 また、現在では財団に協力するこのオブジェクトも存在しています。彼等は人型オブジェクトにも強く惹かれ、友人となるので人型オブジェクトか否かを判別するのに便利です。ただし、彼等を人型オブジェクトの判別方法として使うためには、接触できないような状況下でガラス越しに、話しかけさせる事無く接触させてください。

868 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:48:22 ID:uLTqZ.yE

 以下にこのオブジェクトに関する報告を記載します。

 報告1
 個体:日本人
 場所:財団のとある施設
 彼は元々Dクラス職員であり、財団が初めて確認したこのオブジェクトです。元々日本で死刑相当の犯罪を行っていましたが、D財団の職員、博士と余りにも早く仲良くなっていたことにブライト博士が注目。このSCPが確認されるに至ります。尚、この個体は友人となった人型SCPをGOCから庇うために死亡しました。

 報告2
 個体:ナミビア人
 場所:イギリス
 この個体は元々蛇の手という要注意団体に所属していました。しかし、彼は収容違反されたSCP-076-2と友人になろうとしてSCP-076-2に首をねじ切られ死亡。死後彼がオブジェクトであることが判明しました。

 報告3
 個体:韓国人
 場所:成田空港
 韓国人の個体であり、財団が遠くから観察していた個体の一人です。彼は自身の仕事の都合で自宅がある関東某所から成田駅に向かったのですが、その過程で35人の外国人と友人になりました。また、昼食は成田空港の道端で出会ったギニア人男性と摂りました。
 調べたところ、このギニア人もオブジェクトでした。

 報告4
 個体:モルドバ人
 場所:アメリカ
 彼女は現在Eクラス職員として財団に協力しているこのオブジェクトの一人です。彼女のとある行動によりこのオブジェクトが人型のオブジェクトに強く惹かれることが判明しました。この個体はモルドバ人の女性であり、夫と子供もいる女性であるが、SCP‐105と出会った瞬間に喉が焼け付くような強い恋慕の感情を抱き、そのままSCP-105に抱きつきました。後に各種実験により、彼等は人型オブジェクトを自らとは全く違った文化背景を持っていると認識して強く惹かれるのではないか、という仮説が生まれました。

 報告5
 個体:アメリカ人
 場所:アメリカ
 嘗て財団が最も危険視していた個体です。ソーシャルネットワークを用いて他人間を無意識にオブジェクトにしています。彼はこのオブジェクトの他の個体との知り合い数も多く、インターネットでオブジェクトの増殖を加速させていると考えられています。財団が彼に事情を離すと、彼は財団に協力する代わりに一日に一人、毎日違った国籍の人間を友人として紹介することで活動を抑えるようになりました。

 報告6
 個体:ロシア人
 場所:ロンドン
 観光に来ていたこのオブジェクトに、財団に無断でブライト博士が接触。モスクワ大学の理系学科を卒業していたこのオブジェクトはブライト博士と五時間にわたって『これからの科学がどのように世界を面白くするか』について、大議論を繰り広げた後に「人間とはすばらしい! ロンドンにこのような知性がいようとは――ならばロンドンで私は大いに友人を作ろう!」と叫び出し、ロンドンで非常に多数の異文化の人間に接触。そのままパブで飲み明かして友人を加速度的に増やしました。

 報告7
 個体:コロンビア人
 場所:財団のとあるサイト
 コロンビアの麻薬カルテル出身のこの男は、Dクラス職員として財団と関わりました。彼は財団のとあるサイトにDクラス職員として入ってから三週間で、そのサイトの全ての職員と親しい関係となり、それによって彼がこのオブジェクトであることが判明しました。
 しかし、このサイトの食道にて発生した集団食中毒で数多くのこのサイトの職員、即ち彼の友人が死亡。これに深い悲しみを覚えた彼は、友の名を叫びながらサイト地殻の街へとバイクで唐房。一か月もしないうちにその街全ての人間と親しい関係になりました。これにより、このオブジェクトが深い悲しみを癒すために急激な速度で友人を増やすことが判明しました。

 報告8
 個体:エチオピア人
 場所:財団のとあるサイト
 財団に最も協力的な個体であり、自らを『ラリベラ』と呼ばせるエチオピア人の個体です。彼はアムハラ語、オロモ語、スワヒリ語、アラビア語のフスハー、英語、ロシア語、フランス語、日本語、中国語、スペイン語、ポルトガル語という十一の言語を自由に話すことができる、言語方向に才能が偏った個体です。彼は多くの言葉が話せるが故に、地球上のどこに解き放っても友人を作れるということで、財団は彼に事情を離し、彼が満足するような面白い人物を毎日紹介する代わりに財団に全面協力させました。
 彼が現在最も多くのこjのオブジェクトと知り合いであることが確認されています。

869 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:48:41 ID:uLTqZ.yE

 備考
 このオブジェクトを隔離、及び殺した場合の加速度的な増殖について
 このオブジェクトをGOCが殺害し、財団が隔離した時、当初はアメリカ国内で十人しか確認できなかったこのオブジェクトは、翌年には全米で300人まで増えていました。この事実を重く見た財団とGOCはこのオブジェクトを殺さない、そして隔離しないことを相互に定めました。
 現在財団が監視しているこのオブジェクトの総数は10000人以上。インターネットによる情報化社会がこのオブジェクトをここまで増やしたと考えられます。このオブジェクトは、失った総数が多ければ多い程自然発生し、発生速度は情報伝達の速度に比例すると考えられています。
 尚、北センチネル島の様に文明から隔離されている島ではこのオブジェクトが発生することはありえないことが、2000年代に南米で発見された未開の部族によって証明されています。
 このオブジェクトはインド政府と財団の共同作業で来たセンチネル島が文明から隔離されている限り、無害でとても人懐っこい人間であり続けます。













 警告:あなたがアクセスを試みているファイルは、財団のA、B、C職員のみ見ることができます。自らがA、B、C職員であることを示してください。















 このオブジェクトはXK-シナリオを引き起こす可能性があります。
 このオブジェクトは年々加速度的に増えています。もし仮に財団職員が全てこのオブジェクトになってしまった場合、北センチネル島の封鎖が力づくで解かれ、彼等が無意識化で目標としている人類の均質化及びそれに付随する平和が達成されてしまいます。これが達成されると、上記の通り多様性を無くした文化が徐々に衰退し、最終的に人類が死滅することが考えられます。
 このシナリオが引き起こされた場合、そもそも再構成を行うことなく全ての財団職員を含む人類文明が同一性の中で緩やかに滅んでいきます。このXK-しなりをヲ防ぐには、財団の上層部に常にこのオブジェクトにならない人間を配置する必要があります。
 なので現在、財団ではDクラス職員同士を結婚させ、絶対にこのオブジェクトにならない一族を人工的に作れないかを研究しています。
 最悪、財団の上部にSCP-963-1の効果によって人型のSCPであるが故にこのオブジェクトになり得ないブライト博士を置くことも考えられます。
 しかしながら大半の財団上層部が反対しているのでこの措置は本当に最終手段にとどめてください。

871 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:49:08 ID:uLTqZ.yE
信じられるかい? これいろんなやつの意見をまとめた結果だぜ?

872 : 暇な時の名無しさん : 2016/10/13(木) 21:52:04 ID:C5XpGYjQ
報告6に草 あと報告8エチオピアの11ヶ国語の言語を話せるってこれ実在の人ですかね・・・?

873 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:52:40 ID:uLTqZ.yE
さて、ちょっとした余談です

タイ国王ラーマ九世がその敬意を集めた大きな事件、暗黒の五月事件。
1の知り合いのタイ人曰く――あれがプニポン国王ではなかったらタイの民主主義はあの時終わっていただろう、といっていました。

874 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/13(木) 21:53:35 ID:uLTqZ.yE
モデルのやつは話せるのが六ぐらいといってました。これはSCPとしていじくった結果ですね

875 : 暇な時の名無しさん : 2016/10/13(木) 21:58:04 ID:EJYqoHy.
ネパールって何か問題あるの?

876 : 暇な時の名無しさん : 2016/10/13(木) 21:58:06 ID:kdSgmW.s
危険性が極めてめんどくさい
そして、凄まじくめんどくさい存在が出来上がったようにしか思えないw
何が怖いって、規模が余程でかくならなければ怖さを認識できないというのが怖いw<scp

899 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:39:33 ID:aqVHPjJw
昨日は全員の意見を統合させて一人で創り切った。

というわけで以下にあげときます

900 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:40:42 ID:aqVHPjJw
Friend's friends are friends
Class:Safe

内容
 このオブジェクトは日本人、アメリカ人、韓国人、エチオピア人、ペルー人、ロシア人等、多種多様な国の人間の集まりであり、また彼らの大半が自らが特殊な存在、即ちオブジェクトであることを知りません。そして、彼等の大半は互いに面識がありません。それと同時に、彼等はそれぞれが独立した個であり、オブジェクトとしての特性を持っているだけの他人です。
 彼等の共通する特性として、彼等のDNAは人間と何ら変わりなく、人間に強い興味を示し、またそれと同時に文化という者に強く惹かれます。とりわけ、彼等は異文化に強い興味を示します(実例は下の報告3を見てください)。彼等は皆好奇心に突き動かされて生きています。
 彼等の大半は社交的で、それでいて空気が読めないことが多いです。そして彼ら同士を合わせると、非常にひかれあうことが判明しています。同性同士ならば出会って平均2分で親友と呼べる関係性に、異性同士なら出会って平均15分で親友と呼べる関係性になっています。それと同時に、人型のオブジェクトに対しても非常に強い興味を抱き、友人になろうとします。
 このオブジェクトは男性であることが多く、今まで確認された此のオブジェクトの男女比は4:1です。また、このオブジェクトに接触した場合、高い文化許容性を持っている人間だとこのオブジェクトに変容する可能性が高いということが判明しています。なお、既に人型オブジェクトである存在はこのオブジェクトになることはありません。このオブジェクトに変容する原理などは実験報告を見てください。
 彼等は嘗てKaterに分類されていましたが、現在ではSafeに書き換えられました。彼等は無意識化で六次の隔たり(Six Degree of Separation)を壊そうとしています。この六次の隔たりというのは、全ての人は知り合いを六人たどることで全人類を網羅できるという者です。即ち、貴方の友達の友達の友達の友達の友達の友達はオバマ大統領であり、ジョニー・デップであり、平野耕太であり、プーチン大統領であり、ロバート・ムガペであり、メルケルであり、ストリートチルドレンであるという事です。即ち、彼等は自らが多くの人の人脈のターミナルになることで、友達の友達の友達の友達の友達で全人類が網羅できるように世界を変えようとしています。
 彼等によって六次の壁が壊された瞬間から、世界はどのようにあがいても全ての価値観が同質に向かい、人々は互いを極度に愛し合い、文明そのものが強力なミームにより同質化した果てに滅びることが判明しています。
 これは現在進行形でミーム効果として起こっている出来事であり、欧州の移民に寛容な流れなどは、その副産物として起こっています。なので、財団は現在の欧州における移民流入を遅らせるための策を考え始めています。
 嘗て財団は彼らの存在を発見した時、彼等を財団の保護下に置き、既存文明から隔離された財団が作った街に押し込めたことがあります。また、GOCが彼らを破壊するために彼等を多数殺したこともあります。しかし、彼等は個体が文明から隔離されたり、殺されたりするたびに加速度的に数を増やすことが判明しています。それ故に現在、財団とGOCは彼らを隔離、及び破壊することはなくなりました。
 現在、財団は彼らを完全に無力化する方法を見つけています。インド洋ベンガル湾内に存在するアンダマン諸島に存在する文明から隔離された孤島、北センチネル島を未来永劫文明社会から隔離しながら住民の人口を保つことである。それ故に財団は、定期的に北センチネル島に食料となる野生の獣をはなしています。

901 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:41:11 ID:aqVHPjJw
 このオブジェクトが友人を増やす速度を遅くするには、オブジェクトの周辺にそのオブジェクトとは違った文化背景を持つ職員を配置させ、定期的にこのオブジェクトが飽きないように入れ替える事です。此のオブジェクトと友人になった職員が死亡した時、このオブジェクトは喪失の悲しみを埋めるために加速度的に友人を増やそうとするので、このオブジェクトと接触し友人となった職員を他のオブジェクトにおける実験で喪失させたり、ブライト博士の残機にしたり、ブライト博士を接触させる職員にすることを固く禁じます。そろそろEクラス職員が足りないのでDクラスを投入しても良いです。
ただし、このオブジェクトに接触させる前に己が文化に関する教育を徹底する事。そうでないとこのオブジェクトはすぐに彼らを友人と認識したまま別の友人を作ろうとします。
 繰り返し注意しますが、このオブジェクトとブライト博士を接触させることを固く禁じます。ブライト博士の知性に刺激され、加速度的に友人を増やしたという事例が存在します。
 また、現在では財団に協力するこのオブジェクトも存在しています。彼等は人型オブジェクトにも強く惹かれ、友人となるので人型オブジェクトか否かを判別するのに便利です。ただし、彼等を人型オブジェクトの判別方法として使うためには、接触できないような状況下でガラス越しに、話しかけさせる事無く接触させてください。

902 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:41:42 ID:aqVHPjJw

 以下にこのオブジェクトに関する報告を記載します。

 報告1
 個体:日本人
 場所:財団のとある施設
 性別:男
 享年:57
 彼は元々Dクラス職員であり、財団が初めて確認したこのオブジェクトです。
元々日本で死刑相当の犯罪を行っていましたが、D財団の職員、博士と余りにも早く仲良くなっていたことにブライト博士が注目。このSCPが確認されるに至ります。
尚、この個体は友人となった人型SCPをGOCから庇うために死亡しました。
その死後、彼の友人の一人であったブライト博士が彼の行った犯罪を調査。すると、自らの友人を侮辱した男を惨殺したことにより死刑判決を受けた、ということが明らかになりました。
彼はブライト博士から『Yakuza』と呼ばれて喜んでいたことから、そのような人物であっただろうと予測できます。
以下に、或る日のこのオブジェクトとブライト博士の会話を掲載しておきます。
(以下、S1→当該オブジェクト、Dr→ブライト博士)
Dr「やぁ、また会ったなYakuza」
S1「おう、また会ったな博士さん。酒でも飲むか? この北の酒は旨いぜ?」
Dr「頂こう」
S1「どうだ、あんたのような博士さんにも酒は沁みるか?」
Dr「ああ、美味しいな。ウォッカとは、またきつい物を飲んでいるんだな」
S1「おう、俺の故郷の芋焼酎を思い出して楽しいんだ――なぁ、博士さんよぉ。わりぃんだが、また糞蜥蜴とかイレズミボーイ(SCP-076の事、彼は生涯SCP-076の事をこう呼び続けた)とか、おもしれぇ連中の話をしてくれよ」
Dr「どうしてだ? 君はいつも私にSCPの話をねだるな? そんなんいSCPに興味があるのか? 君もまたSCPだからか?」
S1「否? 正直俺はSCPに興味何ぞ来れっぽっちもねーぜ?」
Dr「じゃあ、何故君はSCPについて聞くんだ? 興味が無い話を聞くことほど無意味なことはないだろう?」
S1「無意味じゃねーぜ、博士さん」
Dr「? どういうことだ?」
S1「そのSCPを語る時のあんたの顔が楽しそうだから、見てるこっちが楽しいんだ。さぁさぁ、ジャンジャンしゃべってくれや」
 以下、ブライト博士は当たり障りのないSCPの話をする


 報告2
 個体:ナミビア人
 場所:イギリス
 性別:男
 享年:19
 この個体は元々蛇の手という要注意団体に所属していました。
しかし、彼は収容違反されたSCP-076-2と友人になろうとしてSCP-076-2に首をねじ切られ死亡。死後彼がオブジェクトであることが判明しました。

 報告3
 個体:韓国人
 場所:成田空港
 性別:男
 年齢:24
 韓国人の個体であり、財団が遠くから観察していた個体の一人です。彼は自身の仕事の都合で自宅がある関東某所から成田駅に向かったのですが、その過程で35人の外国人と友人になりました。また、昼食は成田空港の道端で出会ったギニア人男性と摂りました。
 調べたところ、このギニア人もオブジェクトでした。

 報告4
 個体:モルドバ人
 場所:アメリカ
 性別:女
 年齢:55
 彼女は現在Eクラス職員として財団に協力しているこのオブジェクトの一人です。
彼女のとある行動によりこのオブジェクトが人型のオブジェクトに強く惹かれることが判明しました。
この個体はモルドバ人の女性であり、夫と子供もいる女性であるが、SCP‐105と出会った瞬間に喉が焼け付くような強い恋慕の感情を抱き、そのままSCP-105に抱きつきました。
後に各種実験により、彼等は人型オブジェクトを自らとは全く違った文化背景を持っていると認識して強く惹かれるのではないか、という仮説が生まれました。

 以下、このオブジェクトが財団に提出したSCP-105に出会った時のレポートを乗せる。
『私自身、キシナウで生まれた時から数多くの人と出会い、そして多くの人々と友人になりました。冷戦時代、キシナウに来るロシア人、ルーマニア人、ウクライナ人――多種多様な人々は私を魅了し、私と固い友情を交わしていきました。
 しかし、あのSCP-105に出会った時――私は、どうしようもない恋慕――違いますね、友諠と言った方がいいでしょうか? そんな何とも言えぬ感情が体を熱の如く渦巻き、気がつくと私はSCP-105に抱き着いてました』

903 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:42:24 ID:aqVHPjJw

 報告5
 個体:アメリカ人
 場所:アメリカ
 性別:男
 年齢:32
 嘗て財団が最も危険視していた個体です。
ソーシャルネットワークを用いて他人間を無意識にオブジェクトにしています。
彼はこのオブジェクトの他の個体との知り合い数も多く、インターネットでオブジェクトの増殖を加速させていると考えられています。財団が彼に事情を離すと、彼は財団に協力する代わりに一日に一人、毎日違った国籍の人間を友人として紹介することで活動を抑えるようになりました。
また、財団職員から財団の博士たちの話を聞き、彼等に強い興味を示して面会させろとほざいてますが決して会わせてはいけません。それは下の報告6を見ても明らかです。
そして、上記のこのオブジェクトが友人を増やす速度を遅らせる方法はこのオブジェクトが考案した方法です。

 下記のレポートは彼と財団職員との交渉の一部です。
(以下S5がこの個体、WCは財団職員)
S5「なるほど、即ち俺と同類がいるから、世界が滅びる可能性があると?」
WC「そう言うことだ。君たちは世界を滅ぼすつもりはないだろう。否、寧ろ君たちはどうしようもない好奇心だけに動かされているのだろう。だが、その好奇心が六次の隔たりを破った時に、世界は緩やかに滅びるのだ。だから、君に協力を頼みたい。世界の衰弱死を防ぐ手伝いをしてくれ」
S5「なるほどなぁ。おい、あんた国籍は?」
WC「……私はフランス出身だが?」
S5「よし、わかった。奈良協力してやるが、今から言う条件を守れ。まず一つ、今から俺とあんたは友人だ。今からこの近くにある美味しいタコスの店に行くぞ。これはいいか?」
WC「ああ、わかった。料金はこちらが払おう」
S5「おい、何を言ってる? 俺たちは友人だろう? なら、割り勘で飯を食おう。で、次の条件だが、毎日違った国籍の人間――少なくとも、同じ国籍が一週間で被ることが無いように、俺に人間を紹介してくれ。それもそうだな――飛び切り話していて楽しい人間が望ましいな。そうしたら、俺は全面的に財団とやらに協力するし、あんたの話を聞いて考え着いたレギオン(この個体は自らが所属するオブジェクトをレギオンと呼んでいます)の成長を遅らせる方法も教えてやるよ」
WC「有り難い。じゃあ、その美味しいタコスの店とやらに連れて行ってくれ。楽しみだ」
S5「安心しな、昔なじみのメキシカンババアが頬が落ちそうなくらい飛び切り旨いタコスを用意してくれるぞ」
 以下、このオブジェクトと財団職員はタコスを食べに行く。

 報告6
 個体:ロシア人
 場所:ロンドン
 性別:男
 年齢:45
 観光に来ていたこのオブジェクトに、財団に無断でブライト博士が接触。
モスクワ大学の理系学科を卒業していたこのオブジェクトはブライト博士と五時間にわたって『これからの科学がどのように世界を面白くするか』について、大議論を繰り広げた後に「人間とはすばらしい! ロンドンにこのような知性がいようとは――ならばロンドンで私は大いに友人を作ろう!」と叫び出し、ロンドンで非常に多数の異文化の人間に接触。そのままパブで飲み明かして友人を加速度的に増やしました。
これにより、彼等とブライト博士の接触は可能な限り避けるべきだという結論が出ました。

 報告7
 個体:コロンビア人
 場所:財団のとあるサイト
 性別:男
 年齢:32
 コロンビアの麻薬カルテル出身のこの男は、Dクラス職員として財団と関わりました。彼は財団のとあるサイトにDクラス職員として入ってから三週間で、そのサイトの全ての職員と親しい関係となり、それによって彼がこのオブジェクトであることが判明しました。
 しかし、このサイトの食堂にて発生した集団食中毒で数多くのこのサイトの職員、即ち彼の友人が死亡。これに深い悲しみを覚えた彼は、友の名を叫びながらサイト近くの街へとバイクで逃亡。一か月もしないうちにその街全ての人間と親しい関係になりました。
これにより、このオブジェクトが深い悲しみを癒すために急激な速度で友人を増やすことが判明しました。
現在彼は報告9の個体の助手をしています。

904 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:42:50 ID:aqVHPjJw
 報告8
 個体:エチオピア人
 場所:財団のとあるサイト
 性別:男
 年齢:29
 財団職員以外で財団に最も協力的な個体であり、自らを『ラリベラ』と呼ばせるエチオピア人の個体です。
 非常に誇り高い人物でありますが、教養豊かで親しみやすい不思議な人物です。
彼はアムハラ語、オロモ語、スワヒリ語、アラビア語のフスハー、英語、ロシア語、フランス語、日本語、中国語、スペイン語、ポルトガル語という十一の言語を自由に話すことができる、言語方向に才能が偏った個体です。
彼は多くの言葉が話せるが故に、地球上のどこに解き放っても友人を作れるということで、財団は彼に事情を離し、彼が満足するような面白い人物を毎日紹介する代わりに財団に全面協力させました。
 彼が現在最も多くのこのオブジェクトと知り合いであることが確認されています。
 彼は所構わず財団職員と友人になりたがり、これから使い捨てる予定のDクラス職員とも友人となってそのDクラス職員を使い捨てできなくなるので、彼を野放しにするのはブライト博士を野放しにしたり、ジェラルド博士に車を運転させるくらい行ってはいけない事です。

 報告9
 個体:ポーランド人
 場所:財団のとある研究所
 性別:男
 年齢:本人の意向により検閲不可能
 この個体は財団で博士として研究を行っているこのオブジェクトです。
彼は自らを実験台とし、このオブジェクトの特性を解き明かしています。
彼はインターネット上で国際情報や自らの誇るべき友人達についてのブログを開設しました。
彼が財団の許可をもらって行ったこのProject-Friendsは、インターネット上で彼の体験談に強烈に反応した人間がこのオブジェクトではないかという仮説の元に行われました。
彼のブログの熱心な信者に対し、オフ会を開いたところ、集まった人間300人中299人がこのオブジェクトで、残る一人はブライト博士でした。
彼の立てたこのProjectは大いに成功し、彼のおかげでこのオブジェクトの多くの足跡を掴むことができました。
また、世界各国で彼と似たようなブログを作る博士も増えました。
 尚、北センチネル隔離計画を立案したのも彼です。

905 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:43:17 ID:aqVHPjJw

 実験
 このオブジェクトは接触した人間をこのオブジェクトにする可能性が高いということで、以下のオブジェクトに協力を要請しました。
 報告4のモルドバ人
 報告5のアメリカ人
 報告7のコロンビア人
 報告8のエチオピア人
 報告9 のポーランド人
 以上の個体全員の共通の友人にして、それぞれも全員がこのオブジェクトにして互いに共通の友人でもあるアイスランド人、スペイン人、オランダ人、スイス人、イタリア人、ギリシア人、ハンガリー人、ノルウェー人、フィンランド人、ラトビア人、ポルトガル人、セルビア人、マケドニア人、マルタ人、チェコ人。トルコ人、ジンバブエ人、ザンビア人、南アフリカ人、スワジランド人、モザンビーク人、マラウイ人、ケニア人、タンザニア人、ウガンダ人、チャド人、中央アフリカ人、ナイジェリア人、コンゴ人、リベリア人、セネガル人、モロッコ人、アルジェリア人、チュニジア人、エジプト人、イラク人、イラン人、シリア人、オマーン人、イエメン人、サウジアラビア人、UAE人、レバノン人、アフガニスタン人、インド人、ロシア人、カザフスタン人、キルギスタン人、ウズベキスタン人、バングラデシュ人、ベトナム人、タイ人、ミャンマー人、インドネシア人、マレーシア人、シンガポール人、日本人、中国人、モンゴル人、カナダ人、キューバ人、ハイチ人、ドミニカ人、コスタリカ人、ベリーズ人、メキシコ人、パナマ人、コロンビア人、ベネズエラ人、ブラジル人、ペルー人、ボリビア人、アルゼンチン人、パラグアイ人、オーストラリア人、ナウル人、ニュージーランド人、パプアニューギニア人、ソロモン諸島人、異常八十四人のオブジェクトと、以下のDクラス職員で構成されたグループを四つ作って、それぞれをα、β、γ、θと名付け実験した。
 一グループあたりのDクラス職員の構成
・他文化に非常に肯定的なDクラス職員250人
・他文化に非常に排他的なDクラス職員250人
・他文化に興味が無いDクラス250人
 αグループは常時入れ代わり立ち代わりこのオブジェクトと直接会ったり、共に食事をしたりして一か月過ごす。
 βグループはこのオブジェクトと毎日電話で話す。此れを一か月続ける。
 γグループはこのオブジェクトたちが立ち上げた『International Talking Room』と呼ばれるサイト(構造的には日本国に存在する2ch、或は4chに近い)の議論に参加させたり、閲覧させたりする。此れを一か月続ける。
 θグループは対照実験対象として、当該オブジェクトに接触をさせなかった。
 実験が終わっていた時、各種グループのオブジェクト変性は以下のようになっていた。

906 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:43:42 ID:aqVHPjJw
 αグループ
・他文化に非常に肯定的なDクラス職員250人中4人
・他文化に非常に排他的なDクラス職員250人中0人
・他文化に興味が無いDクラス250人中2人
 βグループ
・他文化に非常に肯定的なDクラス職員250人中1人
・他文化に非常に排他的なDクラス職員250人中0人
・他文化に興味が無いDクラス250人中1人
 γグループ
・他文化に非常に肯定的なDクラス職員250人中1人
・他文化に非常に排他的なDクラス職員250人中0人
・他文化に興味が無いDクラス250人中1人
 θグループ
・他文化に非常に肯定的なDクラス職員250人中0人
・他文化に非常に排他的なDクラス職員250人中0人
・他文化に興味が無いDクラス250人中0人
 以上よりこのオブジェクトは直接接触による伝線効率が非常に高い反面、インターネットでもそれなりの接触で感染する可能性があるということが明らかになりました。しかし、インターネットで発生させた場合は財団がその動向を追うことができるので、自然発生より害が少ないと財団は判断しました。


 備考
 このオブジェクトを隔離、及び殺した場合の加速度的な増殖について
 このオブジェクトをGOCが殺害し、財団が隔離した時、当初はアメリカ国内で十人しか確認できなかったこのオブジェクトは、翌年には全米で300人まで増えていました。この事実を重く見た財団とGOCはこのオブジェクトを殺さない、そして隔離しないことを相互に定めました。
 現在財団が監視しているこのオブジェクトの総数は10000人以上。インターネットによる情報化社会がこのオブジェクトをここまで増やしたと考えられます。
このオブジェクトは、失った総数が多ければ多い程自然発生し、発生速度は情報伝達の速度に比例すると考えられています。
 尚、北センチネル島の様に文明から隔離されている島ではこのオブジェクトが発生することはありえないことが、2000年代に南米で発見された未開の部族によって証明されています。
 このオブジェクトはインド政府と財団の共同作業で北センチネル島が文明から隔離されている限り、無害でとても人懐っこい人間であり続けます。

907 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:44:10 ID:aqVHPjJw

 警告:あなたがアクセスを試みているファイルは、財団のA、B、C職員のみ見ることができます。自らがA、B、C職員であることを示してください。















 このオブジェクトはXK-シナリオを引き起こす可能性があります。
 このオブジェクトは年々加速度的に増えています。もし仮に財団職員が全てこのオブジェクトになってしまった場合、北センチネル島の封鎖が力づくで解かれ、彼等が無意識化で目標としている人類の均質化及びそれに付随する平和が達成されてしまいます。
これが達成されると、上記の通り多様性を無くした文化が徐々に衰退し、最終的に人類が死滅することが考えられます。
 そして、この多様性を無くすミーム効果について当該オブジェクトである『ラリベラ』が興味深い仮説を報告しているので、いかにその文章を記載します。
『生まれた時から、人が好きだった。そして、世界の果てにいる人々、その彼らが大事にしている文化という宝物、それに私は魅かれていた。
強烈に恋い焦がれていた。
幸いにして、私の家はそれなりにエチオピアでも裕福だったから、私は世界を回った。そこで、自分と同じ強烈な渇望に支配され、好奇心に突き動かされた人間たちと出会った。
君たちは、私たちが六次の隔たりを壊した瞬間に、強烈なミーム効果を引き起こすと言ったな?
 私にはなんとなくわかってしまうのだ。
私たちは、あのアメリカ人がレギオンと呼ぶ私たちは、どうしようもなく人間という者に恋い焦がれ、どうしようもなく人間が大好きなのだ。
何れ君たちに紹介しようと思っている私のアメリカ人と日本人の友人、彼らも恐らく私と同じオブジェクトなのだが、彼等もどうしようもなく他人が好きだ。そして、どうしようもない程に自らと違うものを求めている。
なら、きっと私たちが無意識化で望んでいることは――いつか全ての人間が笑顔で、誰とでも友人になれる世界ではないのだろうか? 
そのために、いつか人間が滅びるとわかっていても、地球の歴史に比べたらどうしようもない程短い平和な時代の為に自らが愛した文化さえも消失させる愚かもの。それが我々ではないのだろうか?』
財団は現在、この仮説に基づいて彼らの管理を行っています。
 このシナリオが引き起こされた場合、前述したミーム効果によってそもそも再構成を行うことなく全ての財団職員を含む人類文明が同一性の中で緩やかに滅んでいきます。このXK-シナリオを防ぐには、財団の上層部に常にこのオブジェクトにならない人間を配置する必要があります。
 なので現在、財団ではDクラス職員同士を結婚させ、絶対にこのオブジェクトにならない一族を人工的に作れないかを研究しています。
 最悪、財団の上部にSCP-963-1の効果によって人型のSCPであるが故にこのオブジェクトになり得ないブライト博士を置くことも考えられます。
 しかしながら大半の財団上層部が反対しているのでこの措置は本当に最終手段にとどめてください。

908 : 語り人 ◆rnuK5PIvTM : 2016/10/14(金) 08:45:45 ID:aqVHPjJw
というわけで行ってきます。

電車の中で寝そう!

912 : 暇な時の名無しさん : 2016/10/14(金) 09:38:40 ID:9sbYBsQA
しかし、本当に……こう……曖昧さが本当に怖いモノだなw
協力的で、目的はないが行動が全て破滅に繋がり
なお、その進行度は目に見えにくい
人が死ぬとか、モノが壊れるというわかりやすいことがなく
破滅の方向性が、一種人類の理想を突き抜けた先にある故に
「制御できれば有益なのでは?」と思わせられるというのがまた……協力者が出てきそうで怖いw

913 : 語り人 ◆CrJfXE4UC. : 2016/10/14(金) 10:06:08 ID:2QIHm3MY
>>912

電車の中で寝なくてすんだ1です


協力者面白いですね

尚昨日の会話

NSS「私らの無茶苦茶な要求をよくまとめたな、お疲れさん」

1「実例はお前らモデルにしてやったわ!ほら掲示板に明日朝あげるから意見メールで送りやがれ!フワッとした要求まとめるの大変なんだよ!」

916 : 暇な時の名無しさん : 2016/10/14(金) 12:02:59 ID:muPS7Sg.
タイ、国王死去受け厳戒態勢 後継はワチラロンコン皇太子

不安でしかない

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コメント
5083: by 名無しさん on 2016/10/15 at 22:19:50

少なくとも>>1、キョン、バラライカ、アンデルセンが紛れ込んでいるような・・・w

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